こんにちは、編集長のナギです。
12月も折り返し地点。皆さんは今年の「ふるさと納税」、もう済ませましたか?ネット上では「おすすめの高級和牛!」や「絶品カニ特集」といった華やかなランキングが飛び交っています。
ですが、私はあえて、そういった「贅沢品」は選ばないようにしています。
カニもステーキも美味しいけれど食べれば一瞬。私の目的は『美味しいものを食べること』ではありません。来年の生活費を1円でも減らすための『物資の調達』です。
夢がないと言われるかもしれませんが、これが私のリアルです。ふるさと納税は「節税」ではなく、実質2,000円の手数料で返礼品をもらう「税金の前払い制度」です。
どうせ先払いするなら、来年の自分が楽になるものを選びたい。今回は、一人暮らしの生活防衛に特化した「地味だけど最強の返礼品選び」についてお話しします。
1. 私の鉄則「普段、自分のお金で買っているもの」を選ぶ
ふるさと納税で「普段は買えない高級品」をもらうのも、一つの正解です。心の栄養になります。ですが、家計を整えたいのであれば、選ぶべき基準はたった一つ。
「もし返礼品でもらわなくても、スーパーで定価で買うもの」
これに尽きます。例えば、普段スーパーで買わない高級メロンをもらっても、食費は浮きません。ただ豪華なデザートがつくだけです。しかし、必ず買う「お米」や「トイレットペーパー」をもらえば、その分の現金が確実に浮きます。
これが、私が提唱する「防衛的ふるさと納税」です。
2. 一人暮らしにおすすめの「地味な」返礼品3選
では、具体的に何を選べばいいのか。私が実際にリピートしている、生活感あふれるラインナップをご紹介します。
① お米(無洗米)
最強の節約アイテムです。スーパーで5kg 2,500円〜3,000円程度のお米を、返礼品で10kg〜15kgほど確保します。これだけで数ヶ月分の主食代が浮くうえに重いお米を玄関まで届けてもらえるので、時間と体力の節約にもなります。
② トイレットペーパー・ティッシュ
これらは絶対に腐らず、必ず使うものです。ドラッグストアで買うとかさばって持ち帰るのが大変ですが、ふるさと納税なら段ボールでドカンと届きます。「買いに行く手間」と「日用品費」を同時に削減できる、地味ながら優秀な選択肢です。
③ 冷凍の豚肉(小分けパック)
高級ステーキ肉ではなく、普段の自炊で使う「豚こま切れ肉」や「切り落とし」の大容量パックを選びます。4kgセットなどを頼むと一人暮らしの冷凍庫はパンパンになりますが、半年くらいお肉を買わなくて済みます。
3. フリーランスならではの注意点
最後に、私のようなフリーランス(個人事業主)の方がふるさと納税をする際の注意点をお伝えします。
「ワンストップ特例」は使えない(使わない)
会社員の方は、確定申告不要で手続きができる「ワンストップ特例制度」が便利です。 しかし、フリーランスは基本的に「確定申告」を行います。
確定申告をすると、その前に申請していたワンストップ特例はすべて「無効」になります。 そのため、私たちは最初からワンストップ申請書を送らず、確定申告書の「寄附金控除」の欄に記入し、寄附金受領証明書を保管(またはe-Taxでデータ連携)する必要があります。
もし既にワンストップ申請書を送ってしまった場合でも、確定申告書に「全ての寄付先」を記入すれば問題ありません。確定申告の内容が自動的に上書き優先されます。
上限額の計算は慎重に
会社員と違い、フリーランスは経費や売上の変動によってその年の所得が年末ギリギリまで確定しないことがあります。シミュレーションサイトで計算する際は、少し少なめに見積もっておくのが安全です。上限を超えた分は、ただの「高い寄付」になってしまうからです。
まとめ:来年の家計を今、助ける
12月は出費がかさむ時期ですが、ここで冷静に「生活必需品」を確保しておくと、年明けの家計が驚くほど楽になります。
- お米があるから、食費が浮く。
- 日用品があるから、ドラッグストアに行かなくていい。
この安心感こそが、最大の返礼品かもしれません。まだ枠が余っている方は、ぜひ「映えないけれど役に立つ」ものを選んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【免責事項】
※本記事は2025年12月16日時点の情報です。ふるさと納税の控除上限額は個人の年収や家族構成により異なります。必ず各ポータルサイト等のシミュレーションを活用し、ご自身の責任において寄付を行ってください。




