知識ゼロから人生を守る。『お金の大学』で始めた、私のお金の整え方

目次

はじめに:その不安の正体は「知らないこと」でした

「将来のお金がなんとなく不安」
「もし働けなくなったら、今の貯金でいつまで持つんだろう」

ふとした瞬間に、そんな心細さに押しつぶされそうになることはありませんか?実は私自身、少し前までその不安の渦中にいた一人です。

こんにちは、編集長のナギです。

私は以前、会社員として働いていましたが、うつ病を患い、休職を経て退職しました。その時、知識がなかったせいで公的な支援を十分に受けられず、数十万円単位の損をしてしまった苦い経験があります。

今回は、そんな私が生活を立て直すために手に取った一冊、『本当の自由を手に入れる お金の大学』(両@リベ大学長 著)をご紹介します。

今日は、この本から学んだ「自分を守るための知識」と、それを元に私がどう生活を整え、これからをどう生きていくのか。その実践記録をお話しさせてください。

「節約」のイメージが180度変わった衝撃

この本を読んで、私の価値観が最も大きく変わったのが「固定費の削減」についての考え方です。

それまでの私は、「節約」といえは「我慢すること」だと思い込んでいました。こまめに電気を消したり、スーパーで数十円安い野菜を探したり…。ただでさえ体調が万全ではない中で、生活を切り詰めるのは精神的にも辛いものでした。

でも、著者は本の中でこう断言しています。

「貯める力」を育てるのに必要なのは、強い意志ではない。 ストレスのかかる支出(食費など)を削るのではなく、一度見直せばずっと効果が続く「固定費」を削るのが鉄則だ。
出典:『本当の自由を手に入れる お金の大学』より要約

中でも、当時の私にとって「盲点」だったのが「通信費(スマホ代)」の話です。

私は、大手キャリアに毎月約8,000円を支払っていました。「格安SIMなんてよくわからないし、手続きも面倒くさい」。そんな理由だけで、年間にして数万円もの「知識不足による税金(怠慢税)」を払い続けていた事実に、ハッとさせられました。

「一度だけ重い腰を上げて仕組みを変えれば、来月からは自動的にお金が浮く」

この合理的な考え方は、これからの生活を立て直そうとしていた私にとって、非常に心強い指針となりました。

失敗から学んだ「知識=防御力」という事実

私が退職した時、一番辛かったのは病気そのものよりも、「貯金が減っていく恐怖」でした。

知識がなかったことで、私は確かに大きな損をしました。失ったお金や時間は戻ってきません。しかし、この失敗があったからこそ、痛感できた事実があります。

それは、「知識こそが、自分を守る最強の防御力になる」ということです。

  1. 「固定費」を見直せば、生活のハードルは下げられる
    毎月出ていくお金(ランニングコスト)を最小限にすれば、万が一収入が減っても焦らずに生きていけます。
  2. 「制度」を知っていれば、セーフティーネットは使える
    国や自治体の支援制度を正しく理解していれば、病気やトラブルが起きても、最悪の事態は回避できます。

私が経験した「恐怖」の原因は、運が悪かったからではありません。「仕組みを知らなかった」。ただそれだけです。

だからこそ私は、これからの人生を守るために「知る努力」を始めようと決意しました。

本を読んで、実際に整えた3つのこと

『お金の大学』を読み終えたあと、私はすぐに具体的なアクションを起こしました。実際に私が手を動かして整えたのは、以下の3つです。

1. 通信費と保険の解約(固定費の削減)

まずは本で読んだ通り、「固定費」にメスを入れました。スマホを大手キャリアから格安SIMに乗り換え、自分には不要だと判断したオプションや保険を解約しました。

一般的に、大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、月額で3,000円〜5,000円程度の通信費が下がると言われています。

「なんだ、数千円か」と思われるかもしれません。ですが、たとえ月3,000円でも、年間なら3万6千円。これらが「何もしなくても自動的に浮く」と考えれば、やはりやらない手はありません。

2. 「公的支援」を改めてリサーチ

今の自分が使える制度は何だろう?と、改めて調べ直しました。現在は「障害者手帳」による割引サービスや、「自立支援医療」を活用しています。医療費の負担が軽くなり、経済的な余裕はもちろん、精神的な余裕も生まれました。

ただ、こうした制度も「一度知れば終わり」ではありません。例えば、自立支援医療には負担額を抑えるための仕組みがありますが、その一部(対象者の範囲を広げる特例措置など)は、期限付き(現在は2027年3月末まで※)として運用されています。
※国の方針により延長や見直しが行われる可能性があります。

厚生労働省:自立支援医療(精神通院医療)について

「制度は変わるもの」という前提で、常に最新情報をチェックし続ける。それもまた、自分を守るために必要な知識だと感じています。

ただ、それを一人で続けるのは大変です。だからこそ、この「お金事典」が皆さんにとって最新の正しい情報にアクセスできる場所でありたい。そう考えて、私はこのサイトを運営しています。

3. FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強

もう二度と、知識不足で足元をすくわれたくない。

その一心で、FP3級の勉強を始めました。給与明細の見方や税金の仕組みを学ぶことは、これからの自分の生活をコントロールするための準備です。

まとめ:この本は「人生の地図」になる

『本当の自由を手に入れる お金の大学』は、ただお金を増やすためのテクニック本ではありません。 「どんな状況になっても、自分の足で生きていくための地図」のような一冊です。

特に、私のように体調を崩したり、一度自分の考えていたレールから外れてしまったりした時こそ、この本に書かれている「生活の土台を整える知識」が命綱になります。

  • これから社会に出る人
  • 今、お金の不安が消えない人
  • 万が一の時に、自分や大切な人を守りたい人

もし、まだ読んだことがないのなら、ぜひ一度手に取ってみてください。正しい知識は、これからのあなたを守る「最強のお守り」になってくれるはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【※ご注意】
この記事で紹介しているのは書籍『本当の自由を手に入れる お金の大学』(両@リベ大学長 著)です。SNS等で同名や類似の名前を語った投資詐欺や高額スクールの勧誘が見受けられますが、本書および著者の公式コミュニティとは無関係なケースが多いため、情報の出処には十分ご注意ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次